四月に発表された記事です。







髪の毛の生えていない所へ毛包を移植して毛を生やす、という技術がマウスで成功したと東京理科大学の辻孝教授のチームから発表されました。






この移植された毛は、抜けて生えるというヘアーサイクルも通常通りで、しかも寒い時は毛を立て保温効果を高めるなどの立毛機能も確認されてます。





まさに元から生えていたように、自分の毛となるのです。





ただ今後移植した細胞がガン化しないか？
通常約7年の人間のヘアーサイクルがきちんと行われるのか？
・・・などの実験、検証、臨床試験のため実用までに10年ほどかかるそうです。






深刻に悩んでいらっしゃる方もございますので、慎重に安全性を確認しつつも早期実用化が望まれます。