最近読んだ本でございます。







自分の死を悟ったおばあちゃんが旅立ちの準備を始め



おばあちゃんが旅立つ事を少しずつ受け入れて成長していく孫の物語。



僕たちは未来に楽しそうな事があると思う時、費やした過去の長さに関係なく、まだ生きたいと思うんじゃないでしょうか。。





未来に楽しそうなことがないと感じれば若くても「生きたい！」とあまり思えないでしょうし





明日あの人がどんな顔で笑うかな・・・とか 来年の美しい四季折々の景色とか、香りとか、音楽とか・・・ 知りたい未来があれば何歳になっても生きていたい、と思うんじゃないかなぁ









僕はおばあちゃんや孫のように準備していけるでしょうか 。。。






重いテーマだけど絵もとても綺麗で読後感は、ふっ と何かが軽くなったような気分にさせてくれます。